2008年5月16日金曜日

エディ子は悲しんでいます・・

北京で大地震が起き、ビルマでサイクロンに見舞われ多くの死者、けが人、行方不明者が出ていますね。。
天災って本当に怖いと実感します。

エデュ子は、関西大震災を体験したので痛烈に怒りを覚えたことを書きます。
ロンドンで生活していると、日本の情報をチェックできるのはオフィスワークをしているエデュ子にとってはインターネットになります。毎日の話題の見出しで日本でリアルタイムに起こっている事柄を毎日チェックしているのです。

ある日、隣のエデュ子が 「ねえねえ、北京の大地震のことが記事に載っているけれどこれが東京で起こったら死者がもっと多かっただろうって書いてあるよ。今、中国で困っている人にちょっと失礼じゃない?」と言ってきた。
思い出した、私が関西大震災に直撃された直後にも緊急ニュースで、「今、都心で地震がきたらどうなるか」という議論や統計を出して喋っているニュースがあった。その時に、物凄く悲しくなったのと怒りを覚えた。
「北京ではこれくらいの死者がでたけど、東京だったらこんなに出るだろうから、それだけで済んでよかったね」としか聞こえない。

私は、そうではなくて今現在困っている人のため私達ができることを呼びかけて欲しいなあと思います。
「しかし、中国ではこんなんだったけどこっちに来なくて良かったーー」

と思わせてしまうのは、とても恥ずかしいことではないでしょうか。

せめて、日本も同じ被害にあったらどうなるかという予測はもっと落ち着いてからにして欲しい。

タイランドで起こった津波の時もそうだったけど、日本のテクノロジーは発達しているのだから仲間であるアジアの未発達部分の協力をもっと積極的に行って欲しいです。
つっこんで言うと、その頃歩いて喋るロボットの発表会をやっていたのですがそれよりも、発展途上の国へ天災の大被害を防ぐために予想観測機をつける等、発展の手助けをしてほしいなあと感じました。

複雑な気持ちのエデュ子でした。